タグ:漢字の成り立ち、日本語の材料、おすすめのサイト、ウィクショナリー
目的:ウィクショナリーの紹介、他の漢字成り立ちの情報源のサイトと比較、ウィクショナリーの良さの理由を伝う
キーワード:漢字の成り立ち、サイトの比較、最新の情報
骨子:
1.(記事の目的)
2.漢字成り立ちの色んな情報源
a. 髪型本の
3.
漢字の理解を深めるには間違いなく成り立ちを学習することで漢字の理解を深めるには必要な材料です。したがって、学習に使う資料の選じは同じぐらい大事です。漢字の成り立ちを知れる文学が多く存在し、例えば新漢語林という本です。
新漢語林は学校の授業にも使われ、この本をベースにして作られたサイトもあります。しかし新漢語林には大きな弱点があり、その弱点は情報の古さです。未だに漢字の成り立ちについて不明なことが多く、常に新しい発表があり、早いスピードで追いつけないとなりません。
紙の本にはそんな能力がありませんし、今の時代ではわざわざ本に載せる必要がありません。
この記事では他の漢字の成り立ちのサイトと比較しながらウィクショナリーの魅力について話したいと思います。
違いの原因と信用ができるサイト
違いの原因
まずはそもそもなぜ説が異なるのか。漢字の成り立ちはまだまだ研究されているため、成り立ちの情報は早く変化し、新しい情報が常に見つけられます。
紙の辞典がこの変化に追いつけず、古い情報が載せられている事がよくあります。
ウィクショナリーについて
そう考えると、なるべく更新が速いデータソースが必要なので、そういったサイトにはウィクショナリーがあります。ウィクショナリーのデータは常に更新されていて、載せられているのはほとんど最新の情報です。
ウィクショナリーの使い方
使い方は簡単で、ウィクショナリーのウェブページから検索して、調べたい字を入力で字のページが開けます。そちらの中の部分に漢字の成り立ちが表示されています。
①ウィクショナリーのウェブページを開く

②検索に調べたい漢字を入力する

③字源という見出しから成り立ちをみることができます


初めてwiktionaryをしったけどとても良いと思う

ただwiktionaryは正しすぎる。ヒトが書いたように常に最新の情報で伝えなければいけないのだが、日本人さえも古い情報で教えられている場合が多々ある。

そう考えるとウィクショナリーが確かに正しいかもしれないけど、日本人じゃないの人が古い情報を教えても日本人みたいに正しい感覚を得ない。
信用できないサイトと説の比較
OK辞典とは
妙なことに、漢字の成り立ちを検索したらよくでてくるのはウィクショナリーではなく、OK辞典というサイトです。
OK辞典に載せられている情報は2011年4月1日発行の漢字辞典を元にしているもののに限らず、運営者さんの考察を加えている誤りが多い情報源なのでおすすめできません。
説の比較
例えばOK辞典をウィクショナリーと比べてみましょう。
こちらはOK辞典の信の成り立ちの説

またこちらはウィクショナリーの説

わかる通りOK辞典に載らせている説が古くて誤った説で、ウィクショナリーがそれを説明してくれますし、もっとも新しい説を教えてくれます。

信をという文字として選んだのはとても良いチョイスだと思う

日本の辞書でもほとんどが会意のカテゴリーに属してると書いてあると思う。そもそも六書(漢字のカテゴリー)として書かれた大元の辞典には会意として最初は記載され多くの辞典などでもそれを参考にされいるし、。最近の発見で変わったらしいということを日本人の僕でも今初めて知った。

こういう正しすぎる認識のズレはある。だからこそ個人的にwiktionaryを参考にするのも良いけど、いくつかの辞書などで調べることをおすすめする。

確かに間違いない。結局どんな資料を使うのかは学習者次第だし、ウィクショナリーにはメリットとデメリットはきっとある。
まとめ
漢字の成り立ちを知りたい時は最新の情報を含めているサイトがおすすめ。その中だとウィクショナリーがもっとも信頼度が高いです。逆におすすめしないのは誤りが多い、OK辞典のようなサイトです。
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